lily train

イラスト 日記 ひとりごと

チョコレートケーキと法隆寺

 

 

 

さっきの投稿から引き続き書いております。

 

 

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渋谷で開催されていたイメージフォーラムフェスティバルに

1日だけ行ってきました。

 

 

 

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私はプログラムIを観たのですが、もう、とても良かったです。

 

 

いちばん気になっていたのが最初に上映された『まゆみ』という、

東京芸大の大学院の方のアニメーション作品でした。

内容が想像と違ったものだったのですが、

居心地の良い不協和音 という感じでした。

動きが滑らかで、目が二つじゃ足りませんでした。

 

おかげで最初からわくわくすることができました。

 

 

次の『スキゾフレニア』はコマ撮りの作品だったので、

ヤンシュヴァンクマイエルを思い出しました。

サイトで書かれているように、アンダーグラウンド・シネマという言葉が

どことなくぴったりな作品だと感じました

 

 

そして最近、不思議とまた見たくなっている作品が、今回の記事タイトルにもした

『チョコレートケーキと法隆寺』です。

ドキュメンタリーだと知らず、フィクションのドラマだと思って見始めたので、

ドキュメンタリーだと気付いた時は少しびっくりしました。冒頭の台詞から、作品の印象ががらりと変わりました。

内容は、監督自身を含め施設で育った子供たちとその周りの人に

焦点を当てたものだったのですが、実際の話が本人たちの口から直接語られる

ということもあり、結構しんどいものでした。

でも不快ではなくて、すごく映像に引き込まれていました。

こう言うと良くないかもしれませんが、映像の音声や雰囲気がとてもノスタルジックで、 すごく懐かしくなりました。なんだか中学校の頃の特別な気持ちを思い出しました

 

話は少し作品の内容とは逸れますが、

最近また観たくなって、観たときのことを振り返っていたのですが、こんなに作品が心に入り込んできたのは、観た時の雰囲気の影響もあるのかもしれないと思いました。

 

なんだろう、例えば、おそらくこれが授業とかで見せられたものだったならば、

わたしはそこまでこの作品が心に残ることはなかったと思います。

あの時間帯で、他の作品の雰囲気とも相まって、無意識のうちに独特の印象が

作品にくっついたのではないかなあと

 

そう考えると、映像に限らず、作品を観る時のシチュエーションや場所、雰囲気って

とても大事なのだなと思いました。( ネットや家でDVDを観るのはまた違って )

 

 

最後は『私には未来がある』というアニメーション作品でした。

作者の方が上映後に実際にいらしていて、舞台前で作品について

少しお話をされていたのですが、タイトルは「自分が以前言われて、だからなんなの ?

という気持ちになったからつけた」とおっしゃっていて、

おもしろいなあと思いました笑

作品の流れには脈絡がなく、あまり掴めないなあと思っていたら、どうやら

日常で感じたことをコラージュしたような作品、ということでした。

優しい絵柄に関わらず、突然ポップでファンシーなイラストが挟まっていたり、

カオスな画が現れたりして、そのギャップがおもしろかったです。

 

 

ツイッターでも言ったのですが、久々に地の底で飽和するような気分を味わえて

とても良かったです。決して明るくないというか、土の中でうごめくような

作品というか、それらを観てそういう気分になれたのは幸せでした

 

 

ずっと感想を言いたかったので、少しすっきりしました、

これ以上は長くなるのでやめておきます〜

 

 

文だらけになってしまったので、載せます

 

 

 

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もっとこういう作品たち、観たいなあ

 

 

授業行ってこよう

 

 

sayumou.